強力な競争優位性と堅固なファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)を持つ企業の株式は、2022年に入って打撃を受けたものの、勢いを取り戻しつつある。6月16日の下げ相場の安値以来、エコノミックモートつまり競争優位性を持つ株式は、持たない株式よりもバランスが取れている状態だ。ただし、2022年の年初来となると、状況はまだまちまちである。米モーニングスターのアナリストが「インフレ後も持ちこたえる」と語る、優良銘柄とはどこか。

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