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CEILING関数
あまり聞き馴染みのない関数かもしれませんが、ちょっとした時に使えるCEILING関数を紹介致します。
概要
CEILING関数は、指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げることが出来ます。
例えば、複数種類の商品価格を決める際に端数を整えるのにROUND関数・ROUNDUP関数・ROUNDDOWN関数等を用いて四捨五入していませんか?
CEILING関数を使うことで、一部ショートカットすることが可能です。
CEILING関数説明用の前提の表
CEILING関数の数式例
=CEILING(数値,基準値)
例1:5の倍数で532に一番近い数値に繰り上げ
場所:D2
数式:=CEILING(B2,C2)
結果:535
例2:5の倍数で389に一番近い数値に繰り上げ
場所:D3
数式:=CEILING(B3,C3)
結果:390
例3:10の倍数で532に一番近い数値に繰り上げ
場所:D5
数式:=CEILING(B5,C5)
結果:550
例4:10の倍数で389に一番近い数値に繰り上げ
場所:E5
数式:=CEILING(B6,C6)
結果:400
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