テスラ成功物語は「2022年が正念場」、EVシェア急落を招く“4つの弱み”とは

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既存自動車メーカーによるワクワク感のある商品開発力が衰える中、「随時アップデートされるソフトウェアとしてのクルマ」で消費者の度肝を抜いた、テスラの電気自動車(EV)。名物創業者のイーロン・マスク氏は、「2021年の生産実績の約100万台を、9年後には2000万台に伸ばす」と意気込む。一方、品質評価が低いことや、EV参入が相次ぐ独フォルクスワーゲンやトヨタ自動車といった大手競合など超えるべき壁が多い。売り上げ・株価とも絶好調の秘訣(ひけつ)を探るととともに、現時点での神通力が新興勢力の攻勢をかわせるのか、強みと弱みに迫る。