【日本初】クレカ大手3社が「標準料率」を開示した理由、経産省と公取の狙いとは?

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クレジットカードの国際ブランド3社(VISA・Mastercard・銀聯<Union Pay>)は2022年11月30日、日本において小売店などの加盟店が決済に利用されたカードの発行会社に払う手数料の標準料率を公表した。これまで非開示だった料率が開示されたのは、キャッシュレスの推進にあたって国際的に高いとされてきた日本の加盟店手数料の実態を明らかにして、引き下げを目指そうとする政府の動きがあった。ここでは、そうした背景と、今後の影響について説明したい。