ストルターマン教授x荒瀬氏:日本が「デジタル後進国」抜け出す、たった一つの方法

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デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を世界で初めて提唱したインディアナ大学のエリック・ストルターマン教授が、世界全体でDXへの警鐘を鳴らした前編。これに対して、日本はさらに深刻な状況だ。スイスの国際経営開発研究所(IMD)が9月に発表した「世界デジタル競争力ランキング(2022年)」によれば、ランキングの対象となった63カ国・地域のうち、日本は29位と2017年の調査以来、過去最低となった。DXへの取り組みで、日本企業の取り組み現場を見てきたデジタルトランスフォーメーション研究所の荒瀬光宏代表も危機感をあらわにする。DXの危機を聞いた前編に続き、後編の今回は、ストルターマン教授と荒瀬氏に、日本企業が抱える課題と、その解決策について提言してもらった。