原発10基分の電力が必要に?EV普及で電力不足は起こるのか

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2020年12月、日本自動車工業会(自工会)の会長を務める、トヨタの豊田章男社長が記者会見で、国内すべての車が電気自動車(EV)になったと仮定すると、電力供給や充電のために、原子力発電所10基分に相当する発電能力の強化が必要になるという趣旨の考えを示し、話題になった。それからおよそ2年、岸田政権で原子力発電を推進する動きもある今、EV普及に伴う電力設備増強は本当に必要なのかを改めて考えたい。